アフィリエイトとブログって何が違うの?
この記事を書いている私はアフィリエイトを半年間ほど経験して平均月収2万円ほど稼いでました。
最近アフィリエイターからブロガーに変わることに決めました。
この記事を読んだら分かること
- ブロガーとアフィリエイターの違い
- 私がアフィリエイターからブロガーに転向した理由
目次 (タップすると各当項目に飛びます)
ブロガーとアフィリエイターの違い
まず、ブログとアフィリエイトの言葉の定義の違いを見てみましょう
ブログとは
個人が身辺の出来事や自分の主張などを日記形式で書き込むインターネットのサイトやホームーページ。Weblio辞書より
アフィリエイトとは
成功報酬型広告(せいこうほうしゅうがたこうこく[1])、アフィリエイト・マーケティング[2]、アフィニティ・プログラム[3]、アソシエイト・プログラム[4]、アフィリエイト・プログラム[5]とは、特にインターネットのWWW上における広告形態をさし、ある広告媒体のウェブサイトに設置された広告によってウェブサイトの閲覧者が広告主の商品あるいはサービス等を購入し、生じた利益に応じて広告媒体に客引きの成功報酬を与える一連の形態をさす用語。 ウィキペディアより
ブログの中心は「ブログの著者」アフィリエイトの中心は「売られている商品」
ブログの中心コンテンツはその著者の個性や生活、です
ではブログの中でどのように収益化できるかと言うと、ブログの著者が読者に対して信用を得る事により商品が売れ収益化できます
具体的に言うと、例えばスタイルの良い痩せているブロガーが「私はこのサプリで痩せました」と言うのでは、太っている人が同じ事を言うより断然読者に信頼を売ることができますよね。
そしてその信頼は購入に至る可能性があります。
ブロガーはまず、ブロガーの個性自体を読者に売り、読者に納得してもらい商品を買ってもらいます。
「英語がこれだけ話せます」や「ブログで○○の実績があります」と言うのも、そのブロガーが自分の特性を読者に伝え、読者が「あれだけ実力のあるあの人の言うことなら信頼できる。」と言う形でサイトの著者を信頼させています。
それに対してアフィリエイターは、商品の特性を伝えることにより重点が置かれています
例えばアフィリエイターが伝えることは、「カメラのスペック」であったり「美容液の成分」であったりします。
これらは誰が説明しようが、同じことですね。
アフィリエイトでより大切なのはセールスライティングです。
ブログもアフィリエイトも「ネットで稼げる」のは共通
私が生まれて初めてネットから稼いだ経験はアフィリエイトです。
具体的には電子書籍を売っていました。
初報酬はアフィリエイトを始めてから50日ほど経った日です。
報酬額は3,200円です。
ネットで稼ぐには、「クリック報酬型」と「成功報酬型」の広告の二種類があるのですが、アフィリエイターは「成功報酬型」の広告を主に使います。
成功報酬型の広告は、クリック型報酬に比べて、一般的に報酬額自体は高いです。(クリック型報酬はワンクリック20~30円くらい)
ただ、先ほど書きましたアフィリエイトの定義からも分かるようにアフィリエイトとは成功報酬型広告なので、成功する(成約する)事が無ければ報酬はゼロです。
報酬は高くないけど、少額の報酬が必ず入るのが「クリック型」
報酬は高いが、成約しない限り報酬が入らないのが「成功報酬型」です
ブロガーに関しては、アフィリエイトリンクをサイト内にペタペタ貼ることは無いです。
ブログのページにアフィリエイトリンクを貼れば、コンテンツの中心が自分の個性から商品に移るし、読者からも「結局商品を買わせたいだけか...」と離脱されるのがオチです。
あくまでも、信頼を買った上で商品を買ってもらおうというのがブロガーです。
ブロガーのサイトページは、クリック型広告であるグーグルアドセンス広告が貼ってあったり、ところどころのページにアフィリエイトリンクが貼ってあるイメージです
しかし、ブロガーもアフィリエイトリンクを使いますし、アフィリエイターもクリック型広告を併用しています
ブロガーとアフィリエイターの違いは曖昧です。
実際、最近は「ブロガーよりのアフィリエイター」が一番稼げると言われることもあり、ブロガーとアフィリエイターの稼ぎ方はかぶっている部分も多いのです。
アフィリエイターを半年ほどして気づいたこと
ライバルが同じ商品を売っているので消耗戦になる可能性
アフィリエイターは、ASPと呼ばれる広告を提供してくれる会社と契約して、その商品の中から自分が宣伝したい商品を選び、商品のセールスライティングを書きます。
なので、ライバルも同じ商品を売っている可能性があります。
ライバルと同じ商品を扱っているわけなので、消耗戦になる可能性が大きいです。
自分のサイトをライバルサイトと差別化するにはサイトを量産したり、誰よりも早く新商品を宣伝するくらいしか方法がありません。
自分の売りたい商品の広告が無いと、興味の無い商品を売らなければならない
アフィリエイターはASPの広告案件の中にない商品は売れません。
売りたい商品の広告案件が無い場合、やむを得なく自分の興味の無い商品を売ることになります。
セールスライティングを書く時、その商品をリサーチするのですが、そもそも興味のない商品のリサーチって結構キツイものがあります。
ブログでも、自分の売りたい商品の広告案件が無い時は、もちろん広告を貼れません。
ですが商品情報以外に自分の経験の記事も書く事ができるので、【収益記事】にならなくても【集客記事】を書く事はできます。
それゆえ、コンテンツのネタ切れになることが、アフィリエイターより少なくなると思います。
アフィリエイトでは資産性のある記事を作りにくい
世の中に出回っている多くの商品には「賞味期限」があります
商品が各記事の中心コンテンツになるので、商品が廃れば記事自体も廃ります。
今日書いたサイトページが5年後も読まれ続ける可能性は低く、記事を常に書き続けていかないといけません
上記に、アフィリエイターの短所を述べました。
とはいえ、アフィリエイターをすることにも長所があり、私は実際アフィリエイトリンクを使ったお陰で、比較的短期間で万単位のお金を稼ぐことに成功しました。
今となって考えても、アフィリエイトの勉強や経験も無駄ではありませんでした。
アフィリエイターからブロガーに転向した理由
資産性のある記事を作りたかった
一番の理由は何年も読み続けられる資産性のある記事を作りたかったからです。
ブログで取り扱う商品にも流行り廃りはあります。
が、ブログがアフィリエイトと大きく違う事は、「自分の経験を記事に書ける事」です
私の成功した経験や失敗した経験を読みたい読者は5年後もいると思います。
そしてその記事にアクセスが集まれば、その読者を商品の広告ページに流す事ができます
自分の成功体験・失敗体験の「資産記事」を書いて積み上げていきたいと思うようになりました。
リサーチなしで記事を書ける
ブログでは中心コンテンツが著者の生活なので、売る商品などのリサーチなしで記事を書けます。
アフィリエイトサイトを書いていた時、実際に記事を書くまでのリサーチ時間は結構長かったです。
ブロガーに転向した今は、過去の経験を思い出しながら書いています
まとめ
アフィリエイトにもブログにも一長一短があり、結局は自分のライフスタイルや自分の性格にどちらがあっているかで選んだらいいと思います。
それに、アフィリエイトとブログの良いところを取りつつ、サイトを構築することをおすすめします