こんにちは。
まゆみです。
15年以上、大阪の北新地でホステスをしています
水商売をしていたら、理由はともあれ「辞めて転職したいなあ」と思うことも一度や二度ではありませんよね。
水商売から他業種の転職は難しいとは言え、不可能ではありません。
実際に私も、数は少ないものの水商売から他業種に転職していった女の子を見てきました。
ただもし、あなたが現在水商売に従事していて転職をしたいと思うのなら、準備をすることが必要です。
この記事ではホステスから他業種に転職するのに必要な事を書いていきますね
諦めずに転職活動に臨めば、あなたにピッタリの仕事が見つかるはずです。
ホステスから他業種に移るにあたって準備するべきことを解説していきます。
目次 (タップすると各当項目に飛びます)
心の準備編
朝の早起き/満員列車
ホステスを専業にしている人で、朝の6時半に起きている人は皆無だと思います
私たちの業界で働くことの利点の一つに、朝は何時に起きても良いという事があります。
夜型生活がすっかり身に沁みついて、寝るのは朝の6時起きるのは午後3時と言う人も少なくありません。
朝何時に起きても良いというのは、水商売をしているからの利点であって、他業種に移る時までには早起きの習慣を身につけなければいけません。
「他の業種に転職する」と決めたら、夜はできるだけ早く布団に入り、朝早く起きれるように生活を改善していきましょう
確実に年収が下がること
ホステスの仕事は不安定であることを引換に、一般的に高収入です。
しかもパソコンのスキルも、語学のスキルもない子でも高収入です。
ホステス以外の業種で同じだけの収入を得ようと思えば、何かしら自分に「市場価値」をつけなければいけません。
市場価値を自分につける苦労と引き換えに高収入を得るか、苦労はしないけど、並みの収入で我慢するかは、あなたが決める事です。
さて、そうなると果たしてどんなスキルを身につけたら自分に市場価値がつくか?ですね。
それは実際に「市場でどんなスキルを求められているのか見てみる」と良いでしょう
転職サイトなどに登録して、一度どんなスキルがあればどれくらいのところに転職できるのか見てみましょう
差別的な事を経験する事
前職がホステスだと言えば、差別する人も少なからずいます。
もし、差別的な発言をされたなら、感情的にならずにその場は引き下がりましょう
ただ男女雇用機会均等法に抵触するようなことを言われたのなら、相談するべき場所に相談するべきです。
泣き寝入りするようなことにはならないようにしましょうね。
その場で言い返すことができない人の中には、自分が受けた虐めを10年後も引きずっている人がいます。
10年間も恨みを持ちながら生きていくなんて、そんなん、人生もったいないじゃないですか!!
もし悔しい事を言われて、その場では言い返す勇気がない...
でも後々、恨みを引きずりそう...
そう思うのなら、自分以外の頼れる場所に頼っても良いと思いますよ。
そもそも冷静に考えて、ホステスってそんな差別されなければいけない職業なんでしょうかね
スキルの準備
パソコンの知識
パソコンの知識を付ける前提条件に、あなたはキーボードのブラインドタッチができますか?
管理職クラスの男性でも、ブラインドタッチができない人もいるので、まずキーボードを見ないで速くタイピングできるスキルを身につける事は必須です。
また、ペーパーレス化が進んでいるので、紙に文字を書くよりもタイピングする方が重要になっていくでしょう
私は、短大の時にブラインドタッチのスキルを身に付けました。
パソコン教室に通わなくても、独学で身に着きますよ。
最終的にパソコン教室に通って何かのスキルを身につけたいにしても、ブラインドタッチくらいは独学で身につけましょう
そうする事が、お金と時間の節約につながります。
語学の知識
日本は少子化で、年々日本の人口は減り続けています
必然的にあらゆる企業は、海外にビジネスを広げています
よく知られている事ですが、英語を話せる日本人は少ないので、あなたに英会話のスキルがあればかなり有利になります
一日も早く転職したいがスキルを磨く時間がない人へ
ホステスをして得たスキルをそのまま活かすことを考えてみましょう
営業力
ホステスとして培ったスキルの中で一番大きい物は「営業力」です
私たちが毎日してる、「お客さんをもてなすこと」「空気を読むこと」「マメにお客さんに連絡を取ること」は、営業ウーマンとして必須ですよね。
ホステスをしていたら当たり前のように毎日やっている事で、普通に感じているかも知れません。
が、会社を経営している社長の中には「営業を学びにホステスクラブに来ている」と言う人もいますよ。
当たり前のスキルだと思わず、ホステスをしていたからこそ培うことができたスキルと思って自信を持って他業種で活かしてみましょう
自分で起業する
ホステスをして得る事の第二のことに、「人脈」があります
人脈を利用して、小料理屋さんを始めたり、派遣事業を始めた人もいます
今の時代、どんな大企業に勤めても安泰なんてどこにもないです。
自分で起業するのも、どんどんと当たり前になっていくでしょう
水商売を辞めて転職したい【まとめ】
仕事って、一日の大半の時間を費やすことです。
もし、ホステスをしていて嫌な気分しかしないのなら、一度辞めて転職するのもありでしょう
もしくは、ホステスの仕事の時間を徐々に減らしていくのもありと思います
人生の一番いい時を、切り売りしてはいけません
私が思うことは【人生は楽しむべき】です。
色んなハードルはあると思いますが、最終的にあなたの臨む人生を手に入れれるよう諦めずに頑張りましょう!