こんにちは。
まゆみです。
大阪の北新地で15年以上ホステスをしています。
2020年2月から当ブログを始めました。
ライバルのホステスはどんなブログを書いているのかな?と、たまに同業者のブログを探しては読ませてもらっています。
その中に「枕営業をするホステスは低レベルだ」と愚痴っているホステスがいました。
うむ...
これは意見が二分するトピックかも知れません。
が、私にとっては、正義をかざして愚痴っているホステスこそ低レベルです。
今回の記事では、私が、枕ホステスを愚痴るホステスがさらに低レベルだと思う理由を書いていきます\(^o^)/
賛否両論はあると思いますが、あくまでも私一個人の意見です。<(_ _)>
目次 (タップすると各当項目に飛びます)
人の行動が気になってる時点で負けてる
北新地は表向き、「枕営業」は禁止です。
でもそうだからといって、所詮「男と女」の世界なんだから、起こる時には起こります。
お酒に酔っぱらえば、どんな男性、どんな女性だって2割増しで「良い男」「良い女」に見えたりするわけじゃないですか。(笑)
夜と酒と男と女という世界なので、誰だって間違いを犯す可能性はあるでしょう。
なので「誰々が誰と寝た」だの、そんな些細な事を気にする暇があったら自分の成績を気にした方が良いと思います。
それに一生懸命仕事していたら、あんまり他の人の営業の仕方なんてどうでも良いと思えると思います。
人の事を気にしすぎる時点で、自分自身に負けている気がします。
商売なんだから「適材適所」で使えるものは使う
北新地には「口座制」という独特のシステムがあります。
口座制の説明をしますね。
例えば、あなたがホステスの女性とします。
あなたが新しい店に入店するときに「田中社長」と同伴で初日の出勤をしました。(この物語はフィクションであり、実在の人物とは関係ありません)
当然あなたの新店にとって、田中社長は初めてのお客様。
あなたがお店に新規のお客さんを連れてきたという扱いになるのです。
お店はほとんどの場合、田中社長の担当を、あなた以外の他の女の子に変える事はできません。
例え田中社長が後々あなた以外のホステスを好きになっても、田中社長の担当は変わらずあなたのままです。
口座制とは、永久指名制のようなものです。
なんで、あなたのお店に枕営業するホステスがいたとしても、うまい事その女性の事を利用したらいいのではないでしょうか?
あなたが他のお客さんと「寝れない」事を代わりにしてくれる女の子がいるのです。
例え、田中社長と他の女の子がデキてしまっても、やきもちを焼く必要もない。
田中社長の担当はあなたから変わらないので…
商売は適材適所です。
自分ができないことをしてくれる女の子がいるのなら、その女の子に感謝する事はあっても、愚痴る事はないと思います。
自分がその女性と商売の仕方が違って気に食わないのなら、その女性を席に呼ばなければ良いだけの話です。
「自分は潔白だ」と言っている時点で潔白ではない
私が読ませてもらった他のホステスのブログに「私は、簡単には寝ません」と書いてました。
でも、別にわざわざ自分の身の潔白を証明するような事を言わなくても良いと思うのです。
結局、自分のイメージを決めるのは、相手であるので、あなたがどれだけ「私は潔白です」と言ったところで信じてくれない人は信じてくれません。
相手があなたを潔白だと信じるかどうかはあなたの「言葉」によるものではなく、あなたの「行動」で判断されると思います。
ホステスの枕営業を低レベルと愚痴るホステスはさらに低レベルと思う件【まとめ】
こんな事を言っては「冷たい人」と思われるかもしれないけど、私自身、【人は人、自分は自分】でいいんじゃないのかなと思います。
ある意味、あまり人のことに興味がありません。
ただ本当に寝るだけでお客さんを引っ張るのは限界があります。
けど、それはそれで本人が失敗してから気づけばいいと思います。
水商売みたいに、【ある意味いい加減にならないと生きていけない世界】なので、人に迷惑をかけない程度に間違いを犯して学べばいいと思います。
以上、私の意見でした。
最後まで読んでくださりありがとうございます<(_ _)>