こんにちは。
まゆみです。
大阪の北新地で15年以上ホステスをしています。

夜の街でお酒に酔いながら真面目に仕事をしています。
そして15年もホステスをしていると、失敗談も数え切れないくらいやってきました。
今回の記事では、私の過去の失敗談の中でも誰も傷つけない物を選択し、公開したいと思います。
それにしても全くの無益な記事なので、時間のある暇な方だけおつきあいくださいませ。<(_ _)>
目次 (タップすると各当項目に飛びます)
酔うと女王キャラになる私は…
ある日、羽振りの良いお客さんが5人くらいの団体さんで来てくれました。
そして個室に入り、高いシャンパンをたくさん頼んでくださったのです。
私は「しめしめ、売上も上がるしラッキー」と思って調子に乗って飲み続けていました。
そしてある時、飲酒量の限界を超えたみたいです。
その時私はなぜか、自分のハイヒールがテーブルの上に置かれているのを見つけました。
そしてそのヒールを高く持ち上げ、周りのみんなに
「あなたたち、このヒールの使い方を知らないでしょう。教えてあげるわ」
と言ってヒールにシャンパンを注ぎそのまま飲んでしまいました。
その日以来、あの時同じ席に着いていた後輩ホステスに私は惚れられています。
ちなみに私は若い子の歌をあまり知りません
またある日、団体のお客さんが来ました。
その日は、カラオケをしたかったらしく個室のカラオケルームに入られたんです。
そしてお客さんの一人が「俺、浦島太郎歌うわ」と言いました。
その時にデンモクを持っていた私は気を利かせて
「浦島太郎ですね。入れておきます。」と言ってデンモクで【浦島太郎】の歌を入れてあげたのでした。
そのお客さんが歌う番になってカラオケから流れた曲は…
『♪昔、昔、浦島は~助けたカメに連れられて~♪』
その瞬間、個室にいてた他のホステスの女の子が
「誰が、これ入れたんっ!これ、違う~(爆笑)」と爆笑。(*ノωノ)
お客さんはもちろん浦島太郎 (桐谷健太)の『空の声が聴きたくて♪風の声に耳すませ♪』を歌いたかったのです。
ちゃんと最後は正直に「犯人は私です。私がやりました」と白状しましたよ...
酔っている時の電話は面倒くさい
ホステスをしていると、酔って出来上がっている時にお客さんから電話がかかってくることもあります。
ある日、営業時間の後半にお客さんから電話がかかってきました。
「わいやけど、今から店行くわ」とそのお客さんは声で自分が誰かを私が分かっているのだと思いこんでいました。
「え?どちら様でしょうか」と私が聞くと、相手も酔っていたのか
「わいや」というので
私は「あ、わいやさんですね」と面倒くさくなって言ってしまいました。
ちなみにそんな名前の人おりません。
ホステスの失敗談【懺悔の気持ちを込めて告白します】【まとめ】
冒頭で伝えたように全くの無益な記事ですが、最後まで読んでくださりありがとうございます。<(_ _)>
「お酒を飲みながら仕事をする」というクレイジーな水商売の世界を少しみなさんに知ってほしくて今回、この記事を書きました。
こんなバカをしても生き延びている私の姿を見て、皆さんに少しでも元気を与えられたら私としても嬉しく思います。
ホステスな仕事の内容の真面目なネタも発信していますので、また他の記事も読んでくださると嬉しいです。