英会話をマスターするのに留学は必要か?
結論:英会話習得だけが目的なら海外留学は必要ではありません。
私は日本を離れずに英会話をマスターしました。
- 私には留学経験がありません。
- 偏差値が普通レベルの短大を卒業しました。
- マンツーマン英会話スクールに通い始めたのは30代後半で、1レッスン40分で平均週二~三回のペースです。
- 現在ホステスをしていて、お店に外国人のお客さんが来るのは月一回あればいい程度。
- 職場で英語で話す機会はほとんどありません。
2020年3月からNOVAに入学します。
NOVAのクラスはlevel.8と評価してもらえました。(NOVAはlevel.5~level.9に分かれています)
この記事に書いている事
- 1.英会話は、あなたが何歳であろうが日本に住んでいようが習得できる
- 1-1.人とコミュニケーションを取るのが好きな人は得してます
- 1-2.TOEICの勉強では英会話力は身につかない
- 1-3.赤ちゃんと同じプロセスで言葉を学ぶ
- 2.日本にいながらにして英語を上達させる方法
- 2-1.自分に必要な英語をピンポイントで学ぶ
- 2-2.間違いを恐れない
- 3.外国語上達のプロセスは一生続く
目次 (タップすると各当項目に飛びます)
英会話のスキルは、どこに住んでいようが何歳であろうが習得できます
私は学生の頃に留学に行きたかったのですが、行けませんでした。
留学に行けなかった自分にコンプレックスがありました。
が、絶対に英会話がうまくなりたいという気持ちは大きくなり、色んな方法を試してきました。
こんな私が英会話をマスターできた唯一の理由
記憶力が特別良いわけではありませんし、幼い時に英語の環境で育ったわけではありません。
そして、今だって、職場で英語を頻繁に使うわけでもありません。
ただ、人と話すのが大好きです。
いつも頭の中では、色んな人とコミュニケーションを取りたいなあと常に考えています。
英語をマスターしたいと思うようになったのは、自分がコミュニケーションを取りたいと思う対象が、日本人だけではなく、外国の人にまで及んだからです。
やはり、他の国の人と深いコミュニケーションを取ろうと思ったら、彼らの言葉を理解して自分でも彼らの言葉を使う必要がありますよね。
下記には具体的にどんな方法で英会話スキルを上達させたのか書いていきますね
【悲報】TOEICの勉強では英会話力は身につかない
留学や海外勤務をするのに、TOEICである程度の点数を取ることが条件になっている事が多いですよね。
でも、TOEICの勉強をしても英会話がうまくなることは無いですよ。
TOEICで高得点を取るのと、英会話スキルを身に着けるのは別物です。
TOEIC900点越えでも、英語で会話ができない人もたくさんいます。
なぜなら、TOEICの勉強で身につける英語はビジネスで用いる英語が多いからです。
普段の会話で使いそうな英語ってTOEICの単語帳には載っていないですよね。
見た事や聞いた事が無い言葉は知りようがありません。
赤ちゃんがお母さんから新しい言葉を教えてもらうように、大人になった後は自分で『言葉を教えてくれる母のような存在』を見つけなくてはならないです。
言葉を教えてくれる母親を見つける
赤ちゃんが言葉を覚えるのは、誰かが赤ちゃんに教えたからです。
誰かが新しい言葉を教えなければ、赤ちゃんはその言葉を知りようがないです
赤ちゃんの脳は大人より柔軟さがあるかも知れませんが、覚えていくプロセス自体は同じです。
新しい言葉を知って、何回も繰り返して覚えていく。
大人は赤ちゃんと違い仕事などで時間も限られているので、意図的に新しく習った言葉を復習する時間を作る必要はあります。
隙間時間などを利用しながら、必ず復習はしてくださいね。
日本に住んでいようが英語の環境なんて作ろうと思えばいくらでも作れる
今や日本には英会話スクールは、どこにでもあります。
NetflixやHuluと契約すれば英語の字幕付きの番組が安価で観れます。
大人になってからの英会話習得は必要なところをピンポイントで
【仕事で英語が必要】と言う人と【外国人の彼氏・彼女が欲しい】と言う人では、必要となってくる英語が違います。
まずはあなたが必要とする英語をピンポイントで学んでいきましょう
英単語の本を買って、一ページ目から覚える必要はありません。
焦って全部覚えようとしなくても、英会話の勉強を続けていけば自然と広範囲のボキャブラリーが身に付いていきます
英会話の勉強をする時に忘れてならないのは、復習しないと記憶に残らないということです。
新しい英単語をキチンと覚えてから、次の新しい英単語に進みましょう
焦りは禁物です
100%覚えられる事なんてないから、間違いは避けられません
日本人は間違いをすることを恥じらう民族だと言われますが、その通りだと思います。
でも人間の記憶が完璧ではないので、どれだけ復習しようが間違えることだってあります。
私も5年間英会話の勉強を続けた今だって、文法的ミスはたくさんしますし、おかしな単語を使ってしまうこともあります。
ネイティブに笑われることもありますが、あまり恥ずかしくないです。
むしろ自分のミスを一緒になって笑っています。
そして、ミスを犯す方が記憶に残る気がします
感情を伴う出来事の方が、人間の記憶に残りやすいと言われていますよね。
ミスを犯すことは、人間である以上避けられませんし、そのミスのお陰で新しい英単語を覚えられるなら...
ミスを犯しながら勉強する方が、将来楽になっていくと思いませんか?
英会話の勉強は続ければ続けるほど100点に近づく
英会話のスキルは、0か100かではありません。
勉強すればするほど自分のスコアが少しづつ上がっていきます。
「こんなに勉強したのに、ちっともうまくならない」という人は、英会話ペラペラの人と自分を比べていませんか?
他人と比べるのではなくて、過去の自分のレベルと比べるべきだと思います。
今現在、30点のレベルの自分を80点の人と比べたら落ち込むだけですから。
正しい方法で正しい努力をすれば、少しづつ成長できますよ。
私も、今の自分の英会話レベルは70点くらいと思っており完璧ではないですが、5年前の自分と比べて随分上達したと思います。
色んなトピックを話せるようになると、自分に自信もついてきます。
ついつい熱くって語ってしまいましたが、そろそろ締めくくろうと思います
英語をマスターしたいけど、何かの理由で留学に行けない人は、ぜひ参考にしてもらえれば嬉しいです。<(_ _)>