こんにちは。
まゆみです。
英会話歴5年になります。
現在は大阪の北新地でホステスをしていまして、5年の英会話の勉強のお陰でお店では唯一のバイリンガルホステスになることができました。
みなさんご想像の通り、ホステスの世界は競争が激しく、しかも歳を取ればとるほど不利になっていく世界です。
「何もないただのおばさんホステス」になるのが嫌と思い、2015年から英会話を始めました。
必死に勉強したら、自分が期待していた以上のレベルまで英会話力を上げる事ができました。
今回の記事では、私が英会話の上達に必要と思われることを書いていきますね。
多少強い表現を使うかも知れませんが、私の情熱の表れだと思って聞いてくだされば嬉しいです。
目次 (タップすると各当項目に飛びます)
英会話上達に必要なこと
持続力
英会話が全然うまくなれない…
そう言う人に、どれくらいの期間勉強してきたのかを聞くと、大体1年未満の場合が多いです
それもそのはず、英会話の勉強をはじめてもかなりの割合の人が1年以内に勉強を止めているからです。
ビジネスで英語を使いたいのならなおさら、一年間なんかでは使える英会話を身につけるのは絶対に無理です。
よく巷には「聞いてるだけでペラペラ系」の本が出てます。
私から見たら「未だにこのやり方で商売をやっているのか...」という感じです。
聞き流すだけでペラペラになったら、日本中、英語ペラペラの人で溢れていると思いませんか?
聞き流すだけでペラペラ系の本が良く売れている割に、英語ペラペラの日本人は少ないですよね。
英語で話すことに不自由を感じなくなるまで、最低2年は要ります
英会話の習得は楽なんかじゃないですよ。
TOEIC信仰は嘘と知る
英会話力をTOEICで測る人が多すぎます。
少しづつこの幻想から覚めてきた人も増えてきましたが、いまだに海外勤務の基準をTOEICで測っている会社も多く、英会話力=TOEICの点数と思っている人も多いです。
英会話で使う英単語はTOEICで勉強する英単語と被っていない部分も多いし、そもそもTOEICの勉強では口を動かして英語を話すことが無いのです。
TOEIC高得点者=英語ペラペラではありません。
間違いを容認する心
間違いを恐れてたどたどしく話すより、多少間違ってもハキハキ話す方が英語は通じます。
逆に私たちが、日本語を話す外国人と話す時も、ハキハキと話してくれた方が会話が弾みませんか?
英語はコミュニケーションの「道具」なので、会話が通じるように英語という道具を使ってみませんか?
間違いを恐れる気持ちもわかりますが、恐れの気持ちが強いと声も小さくなりがちで、余計に通じません。
文法を勉強するのも必要ですが、会話がうまくなりたいのなら、重点の比率をよく考えてみてくださいね。
一日のうちで勉強時間は限られているし、文法の勉強ばかりしていては会話はうまくなれません。
何年も英会話を勉強している人の存在を知る
あなたが、一年くらいの英会話の勉強で「上手くなれない」と言うとき、誰と比べて「上手くなれない」と言っていますか?
日本で英会話がうまくなった人は、長年努力しています。(もちろん私も努力してきました。(笑))
その人達と比べて、自分はちっとも上手くなれないと思うのなら、まだまだただの努力不足です
逆に言えば、あなたに才能があるとかないとかではなく、ただの努力不足なので悲観的に思うことはないのです。
本気で英語がうまくなりたいのなら、日本で英会話を上達させた人の努力の仕方と努力の量を知りましょう
劣等感
私の英会話力向上に、貢献してくれたのは一種の劣等感です。
私はホステスである自分に劣等感を持っていた部分がありました。(業界の名誉のために言っておきますが、多くのホステスは人一倍苦労して、実は優しい人も多いですよ)
自分は職業的にハンデを持っているうえに平均的な人間であるのは嫌だな、とずっと思っていました。
人より秀でた物を何か一つ持ちたいという気持ちがありました。
その一種の劣等感が「諦めない」と言う気持ちにさせてくれ、長年努力を続けることができたと思います。
あまり劣等感を持ちすぎるのもよくないですが、何かを成し遂げる時に「少しだけスパイス的に」劣等感を持っていると良いと思います
英会話上達に必要な事の嘘と本当【まとめ】
以上に私の経験に基づいた、英会話向上のための嘘・本当を書いてみました。
英語をマスターすることで、色んな情報源にも触れる事ができて、英語の勉強はコスパの良い勉強と思っています。
もしあなたが英会話を上達させたいのなら、是非諦めずに頑張ってくださいね。